--兵庫県知事選挙のキーパーソン--
一昨日の兵庫県知事選挙で、失職した前知事が当選しました。この結果についてのコメントは、多くの人や報道機関から発信されていますので、今回は個人的な感想を述べたいと思います。(11月5日の本欄と重複する部分がありますが、ご理解いただければと思います。)
本欄筆者も前知事について、多くのテレビ視聴者と同様に、自殺者がいることに驚き、パワハラやおねだりの内容に呆れ、こんなに追及されてもなぜ辞職しないのかと思っていました。ましてや、失職するまで粘るとはどんな神経の持ち主なのかと思い、落選させるしかないと見做していました。
しかし、NHKから国民を守る党の党首である立花孝志が立候補して、自殺の原因が複数の女性職員との不倫あるいは不同意性交(注1)であることを示唆してから、それまでの報道内容に対する疑念が湧いてきました。もちろん事実かどうかを確かめることはできませんが、その不倫またはそれ以上の犯罪的な記録が、県民の税金で購入されて支給された仕事専用のパソコンに保存されたらしい確率が高いことは推測できました。
もうひとつ、重要性は低いと思われるのですが、なぜ、不倫記録が仕事用のパソコンに保存されたか疑問に思っていました。そのヒントとして選挙後にどこからかチラッと聞こえてきたのが、そのパソコンで女性職員と庁内プレイ(?)や恫喝を楽しんでいたのではないか、という話です。他の意見や解釈が聞こえてこない中で、可能性がゼロではないなという気がしています。
今回の選挙結果について、SNSがマスコミに勝ったと言われていますが、そのうねりを作りだしたのは、立花孝志だと言っても過言ではないと思われます。兵庫県だけでなく、全国民の目の前で、奇跡がおこったと言えるでしょう。
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何かを訴える時、その核心部分から始めることの有効性が、また、示されました。マスコミからバッシングを受け、県民からの支持も無い中、朝の駅頭で、たったひとり挨拶を繰り返す姿から、選挙間近の主要駅の演説会に馳せ参じた大群衆を前にする前知事の姿は、やろうと思えばできるんだという勇気を与えてくれるものでした。私たちも、何かやろうと思えばできることが示されましたので、これを参考に努力してみては如何でしょうか。
(注1)
このような言葉は、本欄にふさわしくないと思うのですが、これらの言葉が火をつけたという側面があり、キーとなる言葉ですので、今回だけ敢えて記載することにしました。次回以降は、このような言葉を使わないように気をつけるつもりです。
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